
開催レポート!8/27夏休みIchigoJam教室 in 千歳船橋
8/27に開催されたIchigoJam教室。
夏休み中ということもあり、たくさんの受講者が来てくれました!
大盛況で終わった教室の様子をレポートいたします。
はじめに
まずは先生たちの自己紹介。
今回もPCN東京のモリヤ先生がサポートに来てくれました!
ご挨拶の後は、先生のノートパソコンを囲んでちょっとだけお勉強タイム。
コンピューターの歴史や日常生活に使われているコンピューターのお話、そしてこれからのプログラミングがどんな風にみんなとって必要になっていくのかを子どもにもわかりやすくお話します。
みんな、真剣に耳を傾けていました。

はんだづけ
次はいよいよはんだづけです。
やり方と注意点をしっかりと聞いて、先生のお手本を見たあとは、ひとりひとりが自分のIchigoJamの作成にチャンレンジします。
初めてのはんだづけに苦戦しながらも、あっという間に上手になっていく子どもたち。
2度めの受講で自分のIchigoJamを持ってきてくれた子は、オプションの信号機の取付にチャレンジしていました。
集中力と根気のいる作業ですが、慣れてくると楽しい!
みんな頑張って自分だけのIchigoJamを完成させていました。
プログラミング
IchigoJamが完成したら、次は待ちに待ったプログラミングです。
まずはIchigoJamの動作確認も兼ねて、IchigoJamに取り付けたLEDランプをプログラミングで光らせてみます。
自分の打ったコマンド(命令文)でしっかりIchigoJamが反応することがわかったら、次はゲームづくり。
反応速度ゲーム
プリントにあるサンプルのプログラムをその通りに入力すると、反応速度ゲームが完成です。
ただ、入力するだけといっても、プログラミングは1文字でも打ち間違えるとエラーになって動かなくなってしまします。
エラーになったらお手本と自分の入力したプログラムを見比べて間違い探し!
途中うまくいかなければいかないほど、出来たときの嬉しさはひとしおです。
出来上がったらF5キーでプログラムを実行!
LEDが点灯したらすぐ横のスイッチボタンを押しましょう。
点灯してからスイッチを押すまでの反応速度を競えます。
最高記録はなんと0秒!(・・・連打?!)シンプルだけど意外に盛り上がるゲームです。
川下りゲーム
反応速度ゲームが完成したら、その次は川下りゲームです。
上から落ちてくるたくさんの敵(障害物)を避け続けてタイムを競うゲーム。
実はバグが隠されていて、当たってもゲームオーバーにならない隠れスポットがあります。
バグをなくしたい人はこの1行を追加すれば直りますという修正プログラムも教えてもらいました。
反応速度ゲームよりもさらに長いプログラムですが、疲れて途中で休憩した子たちも全員完成させることができました!
完成したあとは、さらにアレンジしてプログラミングの理解を深めます。
プログラミングの一部を変えると、落ちてくる敵や自分のキャラクターを変えることができます。
いろんな形にかえて、落ちてくる猫を避けるゲームにしたり、インベーダーから逃げる宇宙戦争ゲームにしたり、ペガサスが飛ぶファンタジーゲームにしたり、個性あふれるゲームにアレンジしていました。
なわとびさっちゃんゲーム
川下りゲームも完成させてまだ余力がある子は、さらに長いプログラム「なわとびさっちゃん」にチャレンジ。
左右に動くなわとび(障害物)をスペースキーでジャンプして避け続けます。
何度もエラーを直しながらも見事時間内に完成させていました。さすが!
今回は作れなかったけど、次はこのゲームを作りたい!と意欲的な発言をしてくれる子もいました。
発表
次は用紙に
- たのしかったこと
- むずかしかったこと
- つぎにやりたいこと
を書いて発表します。
「えー!はっぴょうー?!」と悲鳴が上がりつつも、しっかりと感想を書いてから前に出て発表する頼もしい姿。
「マリオのゲームを作りたい」「ロボットを作りたい」など今後が楽しみな発言も飛び出し、未来のプログラマーの姿を垣間見れる発表となりました。
最後はみんなで笑顔で記念撮影!
あっという間の3時間半。自分だけのパソコンとゲームを何本も完成させることができ、楽しく有意義な時間になりました。
PCN東京世田谷ではこどもパソコンIchigoJamを使った子ども向けプログラミング教室を不定期で開催しています。
2回目以降の方も大歓迎なので、初めての方も経験者の方もぜひまた遊びに来てくださいね。