
こどもパソコン「IchigoJam」活用法(中級者編)〜作ったゲームを公開しよう!
子どもがプログラミングを学び始めると、まず夢中になるのがゲームづくりです。
最初は出来上がったコードを入力するだけですが、コードの意味を理解していくうちに、今度はオリジナルのゲームを作ってみたい!と言うようになるかもしれません。
そして、せっかくのオリジナルゲーム、作って終わりではもったいない!
完成したゲームをたくさんの人に見てもらっちゃいましょう。
Kidspod;
IchigoJamで作ったゲームを簡単に公開できるのが、前回の記事でもご紹介したKidspod;です。
Kidspod;はみんなが作ったプログラムを投稿したり、閲覧したりできるサイト。
「IchigoJam活用法(初心者編)〜自宅で簡単にゲームを作る方法」では、投稿されたプログラムを打ち込む方法をご紹介しましたが、プログラミングに慣れてきて自分でゲームを作れるようになってきたら、投稿にもチャレンジしてみましょう。
アカウント登録
投稿するにはまず、アカウント登録が必要です。
アカウント登録といっても、必要なのは「アカウントID」「ニックネーム」「パスワード」の設定のみ。
ニックネームは公開したときに表示される名前になります。
プログラムの投稿
1.プログラムが書かれた画面の写真を登録する
IchigoJamで作成したプログラムのソースコードが書かれた画面を写真にとり、送る方法です。
全部のソースコードが1画面に収まらないときは、何枚かに分けてもOKです。
プログラムの説明のところに、その旨記載してあげるといいでしょう。
2.入力画面からプログラムを入力する
「ソースコードを投稿」の下のテキストボックスにプログラムを入力して投稿する方法です。
投稿すると、以下のようにSOURCE CODEボタンの下にコードがキレイに表示されるのでおすすめです。
再度入力するのが大変な場合は、IchigoJamに専用のネットワークボードMixJuiceを取り付ければ、IchigoJamに打ち込んだプログラムをKidspod;にを転送することもできます。→詳しいやり方はコチラ。
Kidspod;活用方法
管理用として
たくさんプログラムが作れるようになると、どんなものを作ったのか忘れてしまいます。
自分が作ったプログラムを投稿しておくと、管理するのに助かります。
自作のゲームが目に見えて溜まっていくので、作る楽しみもアップします。
練習用だったり、まだ他の人には見せたくない場合は、プログラム投稿の画面で「公開・非公開」を選択できるので、「非公開」で投稿すれば自分のユーザーでログインしたときしか見えないので安心です。
友だちと交流
IchigoJamを持っている友達がいたら、ユーザー名を交換しておきましょう。
お互いに作ったゲームを見たり、自分のIchigoJamに打ち込んで遊んでみたりすることができます。
「新しいゲーム作ったよ!」「あのゲーム面白かった!」など、一緒に楽しむ仲間がいるとプログラミングの楽しさも一段とアップします。
アイデアを出し合って、一つのゲームを一緒に作るのも楽しそうですね!
まとめ
子どもの想像力は無限!
こんなゲームが作りたい、というアイデアはきっとたくさん浮かんでくることでしょう。
PCN東京世田谷では、子どもたちのアイデアを形にするお手伝いをいたします!
「アイデアはあるけど、何をしたらよいかわからない」
「プログラムを作ったけど思うように動かない」
お子様がつまづいているときは、ぜひ教室にいらしてご相談ください。
初めての方はもちろん、2回目以降の方もレベルに合わせた内容で子どもの力を伸ばします。
次回のワークショップは4/23。座席数少なくなってきましたので、定員に達してしまった場合は翌月以降のお申込みも受け付けております。
→PCN東京世田谷 こどもプログラミングワークショップ 4月〜6月の開催のお知らせ
みなさまのご参加お待ちしております!